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天国への階段が盗作?レッド・ツェッペリンを訴えるのは? [音楽]

レッド・ツェッペリンの「天国への階段」がアメリカのバンド、スピリットの曲?

このスピリットというバンド

1968年作曲のインスト曲「Taurus」を盗作したものとして、

スピリットのメンバーらが訴えを起こそうとしています。

彼らの弁護士が訴訟準備に入ったと言われています。


スピリットとレッド・ツェッペリンの接点は、1969年にあります。

この年に、アメリカツアーで両バンドは同じステージに立っていたと言われています。


この時の共演で、スピリットのインスト曲「Taurus」を演奏したのかどうかは不明ですが、

レッド・ツェッペリンがこの曲を聴く機会があったのかもしれません。


1969年のツアーで聴き、それを覚えていて、

その曲の全部または一部を使用して

1971年にレッド・ツェッペリンが「天国への階段」として発表したのでしょうか?


本当のところはわからないのですが、

スピリットにとっては、自分たちの楽曲を勝手に使われたと信じており、

今回の訴訟に至ったわけですが、

このタイミングでの訴えは、

レッド・ツェッペリンの往年の楽曲がリマスター版として近々、発表されることも関係しているようです。



このリマスター版には、当然「天国への階段」も含まれており、

スピリットのメンバーは、勝手なことをさせないつもりなのでしょう。


とはいえ、スピリットのインスト曲「Taurus」はどんな曲なのでしょうか。


そんなに似ているのでしょうか。


楽曲を聴いたことがないので、なんとも言えないのですが、

「天国への階段」の作曲は、ジミー・ペイジで、

1970年に作ったと言われています。


アルバム「レッド・ツェッペリン4」発表の前年です。


その前作「レッド・ツェッペリン3」では

「移民の歌」に代表される従来のハードロックの曲のほかに、

アコースティックギターを使ったフォーク調の曲もいくつか収録されていました。


批評家からは「レッド・ツェッペリンがフォークバンドに変わった」など批判を浴びたという

記事を読んだことがあります。





そのフォークの流れを汲む曲として「天国への階段」をすんなり受け入れてきたので、

正直言って、盗作は信じられません。


とにかく一度、「Taurus」を聴いてみたいですね。


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